全国トップレベルの高気密・高断熱性能。熟練の大工による手作り住宅

ノエルホーム

ノエルホームの家づくり

ノエルホームの家づくりの様子を現場写真でご紹介します。

施主は宮城県柴田町のO様。
ご長男の一家と同居するにあたり、二世帯住宅を新築されることになりました。

O様邸の新築工事の様子です。

基礎工事、気密・断熱工事

地盤調査
建物の基礎を支える地盤の調査は、家づくりの重要な一歩です。

*ノエルホームは、ジャパンホームシールド株式会社(JHS)の「地盤サポートシステム」に登録しています。
JHSが調査を行い地盤の状態を解析します。もし軟弱地盤などの問題があれば、基礎杭や地盤改良工事などを行ったうえで、不同沈下しない品質を10年間保証するシステムです。

地盤調査の結果は、通常のベタ基礎でOKでした。
基礎工事
ノエルホームは、ベタ基礎が標準仕様です。

*ベタ基礎は、建物が建つ範囲の地盤すべてに鉄筋を組み、ベースのコンクリートを流し込む工法です。基礎全体で住宅を支えるため、住宅の重みや地震、台風などさまざまな力から住宅を守ります。また基礎断熱を施すことで、地面からの冷気をシャットアウトします。

JIOの配筋検査
日本住宅保証検査機構(JIO)の検査員が来て配筋検査をしているところ。ひとつひとつ入念にチェックしていきます。
第三者に入ってもらうのはお施主様にとっても施工主にとっても安心なこと。 もちろんJIOの検査を受ける前に 自社でもチェックします。 複数の検査が入ればそれだけ間違いも回避できるということです。

*ノエルホームは、JIOの瑕疵(かし)担保責任保険に登録しています。 JIOは着工前の地盤検査と工事中の2回の現場検査を行い、万一の場合の住宅の瑕疵を10年間保証するシステムです。

ヘッダー式配管
ヘッダー式配管は、ヘッダーという集中分岐管を介してそこから直接に各水栓に分配する方式です。 枝管方式に比べて水圧がどの水栓でも均一で安定しています。 青い管が水、オレンジ色が温水です。 コンクリートを打った床下を通すので、凍結の心配もありません。
建前
基礎工事が終わるといよいよ建て方開始。 一度に大勢の大工が現場に入り、あっという間に家の形が見えてきます。 基礎までは平面的だったものが実寸大で立体になる感動的な時です。
屋根の施工

1.ひとつめの垂木

屋根の一番高い箇所である棟木から桁にかけて垂木をとりつけます。

2.野地板として構造用合板を張ります

これが一層目の屋根です。

3.気密シートを張る

野地板に気密シートを張ります。 住宅の気密性を確保する大切な気密シートです。ここでシートをケチったり、雑な仕事をすると、計算通りの気密性は保てません。 シートを重ね合わせる「のりしろ」の部分を大きくとってしっかり気密をとります。 ノエルホームの気密測定の数値に専門家も驚きますが、特別な秘密があるわけではありません。ただただ丁寧な仕事の結果なのです。

4.断熱材を入れる

野地板の上に厚さ60mmの断熱材(発泡スチロール)を隙間無く張りつめます。

5.気密テープで入念に断熱材の隙間を埋める

6.ふたたび垂木

7.垂木の間にまた断熱材を入れる

垂木の間に厚さ25mmの断熱材を再び張っていきます。断熱材の厚さは合計で85mmです。

8.2層目の垂木の上に再び合板を張る

2回屋根を作るというイメージです。

9.板金工事を終えて、美しく仕上がりました。

確かに手間はかかりますが、ここまでして初めて本当の外貼り断熱工法だと思っています。
一生に一度の買い物、財産ですから、施主様にはこういうところは妥協せずにおすすめしたいのです。
耐震パネル
宮城県は、宮城県沖地震の発生が懸念されています。(政府の発表では、今後30年以内に99%の確率で起きるとされています。) それだけに施主様の耐震性能への関心は高く、地震の揺れを吸収する「制震ダンパー」を組み込んだ耐震パネル(STパネル)を取り付けることになりました。
宮城県の建築確認
宮城県は宮城県沖地震のこともあって、建物の強度など岩手より厳しいチェックがあります。 その検査員さんが、この地域では初めて見る外断熱工法や基準法レベル以上の金物工事、そして耐震パネルに驚いていました。 検査の仕事というより、自分の興味で熱心に見たり聞いたりしていたのが印象的です。
JIOによる検査
JIOによる工事途中の検査です。二重三重にチェックをし、なおかつ保証してもらうのです。
たくさんの機械を持ち込んで検査します。 もちろん合格です。
窓の取り付け
窓を取り付けます。ここでも、気密シートをしっかり張った上で、気密テープできっちり隙間をなくします。
気密測定
ノエルホームでは、工事途中とお引き渡し直前の合計2回、第三者機関による気密測定を行っています。 念入りに念入りに気密工事をした後に気密測定。今回の測定士は宮城県の人です。 測定士さんは「こんな数値のいい家、はじめてだ〜!!!」と大騒ぎしていましたが、我々にとっては当たり前の数値です。 「いつものことよ〜」と胸を張ったつもりが、腹のほうが出ている社長と棟梁なのでした。
断熱工事
ノエルホームのいつもの断熱工事です。厚さ60mmの白い板状の断熱材で家をすっぽりと包みこみます。 さらに窓廻りに発泡ウレタンを吹いたり、気密テープを貼ったりと、念には念をいれた気密・断熱工事を行います。
外壁工事
選んだ外装材は、外断熱工法と相性ばっちり、耐久性にも自信があるガルバリウム鋼板です。色は悩んで悩んで悩みましたが、アイボリーに落ち着きました。
完成外観
外壁を貼り終え、外部の窓の木部を塗装したら、足場をはずします。 全貌が見えるこの瞬間は 何度経験してもドキドキわくわくです。

内部の工事の様子はまたあらためてご紹介いたします。

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